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    伊坂幸太郎著「仙台ぐらし」

    震災経て「思考」変化


    仙台ぐらし


     季刊誌『仙台学』に2005年から10年まで連載したエッセー11編に、東日本大震災後
    発表したエッセーと書き下ろしの短編小説1編をまとめている。版元は仙台の出版社。

     震災後に書かれた文章を読む機会は増えたが、震災前に書かれたものを読むことは少ない。
    そういえば、仙台はタクシーの台数が多いといわれていたし、中心部の喫茶店や大手CDショッ
    プが閉店していた。仙台在住の著者は街の移ろいを書き留めながら、「宮城県沖地震」を心配
    し、次回の連載を書く未来の自分を気にかけている。自意識過剰気味なところがおかしく、今も
    楽しい小説家のエッセーとして読める。

     一方後半部、繊細な感覚が綴(つづ)った暮らしの変容は著しい。今年2月に書いた短編小説
    は被災地・石巻を舞台にし、<この状況下で、小難しい小説など、いったい誰が読むという
    のか>と登場人物に語らせた。無力感にさいなまれながら、生真面目に創作に取り組む著者の
    等身大の迷いが伝わる。震災の前後、生活のコントラストは鮮烈である。だが読み取るべきは、
    それでも<僕は、楽しい話を書きたい>と記す一人の作家に流れた時間であろう。(部)
    毎日jpより

    伊坂



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